2012/11/30
年末まであと1ヶ月となりました。
「師走」と言われているとおり、
12月は走り回るのでしょうかね。
来年に向けての準備期間ともなりますよね。
心も体も万全にして新年心新たに迎えられるよう
今年残り1ヶ月励んでいきたいものです。
さて、ディリーニュースをお伝え致しますね。
●2013年度の雇用保険料率は1.0%で据置き(11月28日)
労働政策審議会の雇用保険部会は、2013年度の雇用保険料率について、
現在と同じ1.0%とすることで合意した。労働者と使用者がそれぞれ
賃金総額の0.5%分ずつを負担することになる。今後、労働政策審議会の
審議を経て、厚生労働大臣が告示する。
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来年度の年度更新の際、ご留意くださいませ。
●厚労省調査 今年の賃上げ額が上昇(11月30日)
厚生労働省が実施した賃金改訂の実態調査によると、2012年の賃上げ額は、
月平均4,036円(前年比523円増)で、賃金引上げを行った企業(予定も含む)
の割合は75.3%だった。賃上げ額は、リーマン・ショック直前の2008年8月
に実施した調査以来4年ぶりに4,000円台を回復した。
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リーマン直前以来の回復。実態調査と現実の業種によっては、またいろいろご意見あるかと
思います。
●社会保障給付が初めて100兆円を突破(11月30日)
国立社会保障・人口問題研究所の発表によると、2010年度の年金、医療、介護
などの社会保障給付費が103兆4,879億円となり、統計を開始して以降、増え
続けている給付費が、初めて100兆円を突破したことが明らかになった。増加の
割合を分野別にみると、年金が52兆4,184億円(前年度比1.3%増)で、全体の
50.7%を占め、医療は32兆3,312億円(前年度比4.8%増)、介護は7兆5,051億円
(前年度比5.5%増)だった。
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2013年問題とも、60歳無年金状態とも言われている昨今。
年金の仕組みと高年齢法とのからみも関連していますので、
データを踏まえ、これからの給付はまた変わってくると思います。