2011/06/15

1181人、2年連続増 対人関係のトラブル増える(昨年度、厚生労働省まとめ)

仕事のストレスで鬱(うつ)病など精神疾患を発症したとして

2010年度に労災申請した人は前年度より45人増えて1181人

となり、過去最多を更新したことが14日、厚生労働省のまとめで

分かった。

労災認定も74人増の308人で過去最多。

原因として対人関係のトラブルが増加しており、同省は

「認定基準を広げた影響もある。」とみている。

精神疾患などを原因とする労災申請は06年度は819人、

07年度は952人で08年度は927人と微減したが、09年度に

初めて1千人を突破し2年連続で増加した。

業種別では製造業が207人で最も多く、

次いで卸売・小売業の198人、

「医療・福祉」の170人の順。

労災認定も同じ順位でそれぞれ50人、46人、41人だった。

労災認定された自殺・自殺未遂は65人だった。

認定された308人のうち、発症の原因では

「仕事内容・仕事量の大きな変化を生じさせる出来事があった」が41人で

最も多かった。

次いで09年度から認定基準に盛り込まれた「ひどい嫌がらせ、いじめ、

または暴行を受けた」が39人。

「上司とのトラブル」(17人)、

「セクハラを受けた」(8人)なども含め、対人関係のトラブルが増加していた。

同省は「ひどい嫌がらせやいじめなどが労災対象になる認識が広まって

きたのではないか」とみている。

脳梗塞や心筋梗塞などで労災申請した人は35人増えて802人となり、

4年ぶりに増えた。

認定は8人減って285人。このうち死亡で認定された人は113人で、7人増えた。

認定された人の1か月の平均残業時間は「80〜100時間未満」が92人で

最も多かった。

(日本経済新聞より)

⇒厚生労働省の記事はコチラ

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