2011/06/09

65歳までの継続雇用「希望者全員」義務化を 厚生労働省会議が提言

厚生労働省の有識者会議である「今後の高年齢者雇用に関する研究会」

は7日、希望者全員が65歳まで働けるように継続雇用を義務付ける制度が

必要との提言を大筋で了承した。

厚生年金の支給開始年齢の引き上げをふまえ、60歳以上になっても働いて

収入を得られるようにする。

提言を受け、厚生労働省は今秋以降に労働政策審議会を開いて法制化を

検討するが、継続雇用の義務化に伴う負担増から企業の反発も予想される。

現在は60〜65歳の人の雇用を確保するため、企業に

①定年の引き上げ

②継続雇用の導入

③定年廃止

のいずれかが求められている。

※上記の運用上、就業規則に記載だけではなく、労使双方の労使協定を

 結ばなければならなくなりました。平成23年4月より改正

継続雇用の導入企業が全体の約8割だが、希望者全員を雇用するのは

その半分程度。残りは労使協定で「人事評価が一定以上」などの基準を

設けている。

研究会は雇用継続に関する基準を「廃止すべきだ」と提言。

希望者全員が65歳まで働ける制度が必要としたうえで、雇用確保の措置を

実施しない企業については

「企業名の公表などを検討すべきだ」とした。

ただ、法律で定める定年の年齢を一律で60歳から65歳に引き上げる措置は

今後の検討課題にとどめた。

厚生年金の支給開始年齢はすでに定額部分は64歳から。

2013年度からは報酬比例部分が60歳から61歳になるため、60歳で仕事が

ないと一時的に無収入になってしまう。

(日本経済新聞)

茨城県古河市の社会保険労務士 大谷経営労務センター

お問合せ・ご相談はこちら

お電話でのお問合せ・ご相談はこちら
0280-22-3941

受付時間:10:00~18:00
定休日:土日祝祭日

茨城県古河市の社会保険労務士・社労士のことなら経験豊富な社労士が運営する、大谷経営労務センターへお任せください。
後継者サポートを専門として、人事・労務管理、労働・社会保険、就業規則、給与計算などに関してお悩みの場合、ぜひお気軽にご相談ください。

対応エリア
(茨城県)古河市、五霞町、境町、結城市、下妻市、筑西市、常総市、坂東市他
(栃木県)野木町、小山市、栃木市、下野市、宇都宮市、足利市、佐野市他
(埼玉県)加須市、久喜市、幸手市、吉川市、春日部市、三郷市、越谷市他
(千葉県)野田市、柏市、我孫子市、流山市、松戸市他
(群馬県)板倉町、館林市、太田市、伊勢崎市、みどり市他
(東京都)葛飾区、足立区、北区他   を網羅し、
フットワークを活かしてお客様の労務に関するサポート活動をしております。

お気軽にお問合せください

お電話でのお問合せ・ご相談

0280-22-3941

<受付時間>
10:00~18:00
※土日祝祭日は除く

社会保険労務士・社労士
大谷経営労務センター

住所

茨城県古河市大手町8番1号

営業時間

10:00~18:00

定休日

土日祝祭日

サービスお取扱地域

(茨城県)古河市、五霞町、境町、結城市、下妻市、筑西市、常総市、坂東市他
(栃木県)野木町、小山市、栃木市、下野市、宇都宮市、足利市、佐野市他
(埼玉県)加須市、久喜市、幸手市、吉川市、春日部市、三郷市、越谷市他
(千葉県)野田市、柏市、我孫子市、流山市、松戸市他
(群馬県)板倉町、館林市、太田市、伊勢崎市、みどり市他 (東京都)葛飾区、足立区、北区他
を網羅し、 フットワークを活かしてお客様の労務に関するサポート活動をしております。