本日亡き祖父の15年忌でした。
かの阪神淡路大震災を乗り越えて、15年前の今日あの世に旅立ちました。
亡き祖父には、いろんな社会の大事なことを教えていただきました。
戦前の大阪の伝説の証券マンだった曾祖父の教えを基に、
「銀行、支店の多いところは、いつかは危なくなるで…」とか
物事の心理をしっかり捉えていた祖父でありました。
なので、リーマンショックやその前のバブル崩壊など、
数々の大恐慌に近い現実離れした経済の原理を逸脱した現象
につながるものがあったんだと気づくことが多いです。
経済分析はその専門家に任せますが、労務の見方としては
日々の仕事の中で着実に業績を上げられている経営者様って
汗水たらして働かれているのはもちろんのこと、
貸借対照表に沿って、純資産をいかに作れるかが財務の最大目標だとしましたら、
人育てが企業育てといわれるようにその企業にとって社員は「人財」です。
人財をつくることにより強い財務体質に強い企業人財力がつくのだと思います。
経営者はそこでさらなる戦略を練ることができるのです。
その強い企業人財力をつくるお手伝いが私の専門とする社労士の仕事なのだという
強い信念があるからこそ、お客様の「喜び」づくりのお手伝いにつなげていく
この「喜び」を共有していきたいものです。