2010/07/01
昨日晩は、下妻にて近隣JCの新人研修に行ってきました。
名刺交換や楽しいゲームなどあり、最後に茨城協議会の会長より
講演を聞きました。
(1)努力すること。
ただ単に自分のための努力をする人は多けれど、何のための努力かを自覚しなければ
この努力の意味はないなと思いました。
・・・閾値を超えること!がわたしの努力義務。
(2)誰かが見ているという意識を持って会社や社会貢献への取り組みをすること。
見てないからやらなくていいやとか誰も見てないから悪いことをするといったことは
論外で、誰か(筑波大の村上教授風にいえばサムスィンググレート・・・見えない何者か)
が支えてくれている、応援してくれているという意識を持って取り組むこと。
・・・間違いなくつらい時に真価を発揮します!
(3)ご縁を大切にする。
出会いはたくさんあれど、どのようにご縁を紡いでいくかは自分次第。
1回の出会いで一生のお付き合いってこともあるし、やはり人として自分磨きが
ベース。どれだけ沢山の人に出会うかではなく、どれだけ価値のある人生を
つくっていくかを問い、その中でどれだけの支えてくれる仲間をつくれるかが
値打ちのある人だと思いました。
後継者ってよく言えば、
表立って悪いことをいわれる人がいない(いい意味で親孝行)。
世間の常識を知らなくてもなんとかなる(親の庇護のもと誰からの忠告なしにという意味)。
そして経営者に向けてエスカレーターで昇進する(無試験、フリーパスで昇進可能)。
ですが、そういった意識でされている方はこのご時世は皆無だと思います。
わたしも親から引き継いだ際、フリーパスで社長の座を継承しました。
だからかもしれませんが、大きな見えない壁や試練を一身に
引き受けることで、自らの研鑽を積むきっかけとなったことは感謝に堪えません。
大きな壁や試練をうけるとどう向き合うかによってその後の会社の成長なり、
後継経営者としての度量(器)も大きくなるか知れません。
日々互いに研鑽できる、自分の無知を叱ってもらえる仲間ができたっていう喜びは、
人生のなによりの貴重な贈り物(プレゼント)だと思ってます。
日々勉強、日々実践、そして日々の心遣いを大切に今日も頑張りましょう